「副業OK」の企業が増え、副業・兼業がより一般的な働き方になってきました。厚生労働省の「副業.兼業の促進に関するガイドライン」(2024年10月改訂)も発出されています。隙間バイトのタイミーやシェアフルなど、副業を簡単にする仕組みも普及しています。気を付けないと、加重労働になってしまいます…
そこで、このガイドラインでは、副業時の労働時間の通算や健康への配慮が重要視されています。例えば、本業が9時~18時、副業が19時~22時という勤務を続ける社員に対し、企業は健康管理上の措置(勤務間インターバルの設定など.)を検討する必要があります。
この状況のもとでは、「副業を許可制にする」「申請方法や制限事項を明文化する」といった内容を、就業規則でしっかり定めておくことが不可欠です。副業での情報漏えいや競業を防ぐためにもルール作りは重要です。
働き方の多様化が進む今、柔軟さと明確なルールの両立が求められています。副業を導入・許容するなら、就業規則の整備から始めてみませんか?
副業・兼業:
◎副業・兼業の促進に関するガイドライン https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13266.html
☆https://sr-shiro.com/ YAMAMOTOーSR
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