「はたちの献血キャンペーン」が1月から始まります。冬場に減少しがちな献血者数を補い、安全な血液製剤の安定供給を目的とした取り組みです。厚生労働省と日本赤十字社などが主催し、新成人となる「はたち」を中心に、若者から幅広い世代への協力を呼びかけています。
血液は、長期保存ができません。そのため、多くの人による定期的な無償献血が医療を支えています。近年、少子高齢化の影響で若年層の献血者が減少傾向にあります。冬期はとくに血液不足に陥りやすいと報告されています。そうした背景の中で、はたちの献血キャンペーンによる呼びかけは “命をつなぐ社会貢献” として重要性を増しています。
また、献血は「個人の健康管理」「社会貢献」「ボランティア」の三つをつなぎます。特に若い世代にとって、自身の健康チェックにもなる成分献血は、その後の生活習慣を見直すきっかけにもなります。
1月という新たな年のはじめに、「はたちの献血」に足を運んでみませんか?献血は、あなたの一歩で誰かの命をつなぐ、大切な行動です。

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