インフルエンザ予防接種:インフルエンザの流行がピークに差し掛かる時期です。まだワクチン接種を受けていない人にとって「今からでも遅くない」タイミングです。厚生労働省が示す資料では、季節性インフルエンザワクチンは接種後およそ2週間で効果が現れ始め、その後約5か月間効果が持続するとされています。そのため、例年12月〜3月に広がる流行期間を考えると、1月であっても接種は有効とされています。
また、厚生労働省はインフルエンザQ&Aの中で、流行のピークを迎える前の接種により、発症および重症化を防ぐ効果があると説明しています。ワクチンは発症を完全に防ぐものではありませんが、入院.肺炎など重症化のリスクを減らす点で大きな役割を果たします。
1月は年末年始の人の移動や集まりが増える時期です。感染の広がりも懸念されます。ワクチン接種は自分自身だけでなく、家族、高齢者、同僚、子どもなど.周囲の人を守るための社会的な取り組みでもあります。まだ接種していない方は、今から検討しても十分に意義があります。
◎厚生労働省 感染症情報:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

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